夏、真っ盛り!と言えば甲子園の高校野球が目に浮かびます。この夏はコロナ禍で春の選抜校が変則的に交流戦として行われたのは周知の通りです。その出場校の中で監督が

他校に転勤となった為に連盟の計らいでノックで出場の心暖まる出来事がありました。監督は、決して選手を怒らず寧ろ褒めて選手のやる気を引き出す名将の紹介を聞くまで

私の高校一年生の時の嫌な想いが残る数学の先生と頭頂部の禿具合までそっくりだったので嫌悪感を覚えました。野球でも授業でも、生徒を褒めて個人の成績と学校の偏差値の向上に寄与された功労者だと思います。この高校は東北の県下有数の進学校と聞きます。この高校に比べて私の数学の先生は人を救うどころか単位不認定者を増産する厳格

さが本来の教育と考える人物なのです。暑い夏、真っ盛りは単位取得の為の根性物の学習法は半狂乱の季節でした。今から考えると、この学習法は間違いです。単位を落とすことが嫌でシャカリキに学習するのは心理的に”落とす”ことを恐れれる余りの行為だから自ずと自分の潜在意識に落とすを念じ刷り込むことになります。どれだけ根性を入れて試験に臨んでも思わしい点数は取れませんでした。結果として単位は不認定でした。

この躓きは、78歳の現在も7月と8月は夏、真っ盛りの中で数式の入道雲に追いかけられます。